青森公立大学 入 試 情 報                                       

 

総合学力試験について

1 趣  旨

 青森公立大学では、個別学力試験として「総合学力試験」を課しています。大学入試センター試験が高校までに何を、どの程度学んできたかを問うものであるのに対して、総合学力試験は、大学に入学した後学ぶために必要とされる能力をどの程度持っているかを問うものです。私たちは、学生が経営経済に関するさまざまな現象に関心を持っているだけでなく、直面する問題を的確に捉え、そこから自らの課題を見出し、その課題を追求していく姿勢とそのために必要な基礎能力を重視しています。このような考えに基づき、総合学力試験では、主に以下のような学力をみます。

  1. 理解力(ものごとの枠組みや構造がわかり、分析的に把握できる)
  2. 理論力(ものごとを筋道をつけて分析でき、ことばで表現できる)
  3. 発想力(考え方に柔軟さや幅広さがあり、独創性のある展開ができる)
  4. 洞察力(ものごとの表面的な把握にとどまらず、本質的な問題を深く考えられる)
  5. 総合力(分析したものを新たな視点から整理して、全体としてまとめられる)
  6. 応用力(得られた知見をさまざまな問題において具体的に使うことができる)

 私たちはこの総合学力試験を、大学に入学するために通らなければならない単なる関門ではなく、入学してから卒業するまでの教育の一環として位置づけています。すなわち、本学の総合学力試験は、経営経済学部における第一回目の定期試験でもあるのです。
 
 高校の学習を十分に踏まえた上で、普段から社会で起こっている出来事に関心をもち、豊かな発想に立って自ら考え抜く姿勢が求められますので、日頃から、いろいろな事に疑問を抱き、深く考える習慣を身につけておくことが大切です。



2 出題方針

 出題にあたっては、経営経済の分野だけでなく社会で起こっていること全般を対象とし、様々な分野から題材を取り上げます。そして、長文の資料を数題提示し、主として記述式の解答を求めます。
 まず、長文の資料を読み、そのあとでいくつかの設問に答えてもらいます。それらの設問においては、順序に従って理解を深めながら解答でき、また、さまざまな角度から考察できるよう工夫が施されています。
 総合学力試験は、趣旨で述べた学力を把握するための問題であり、国語力そのものや政治経済など高校の社会科の内容についての断片的な知識を問うものではありません。
 短時間で多くの問題をこなすのではなく、時間にあまり拘束されずにじっくり考えて問題と取り組んでもらうために、180分(途中、各自が随時休憩をとることができる)という長い時間を設定しています。
 通常の受験勉強はあまり役に立ちません。
 過去に出題した問題の一部を「募集要項」に掲載してあります。


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