野坂ゼミ主催の東日本大震災15年シンポジウムが開催されました

 2026年3月7日、地域みらい学科の野坂真ゼミが主催する、東日本大震災15年公開シンポジウム 「わすれな草:震災遺族の記憶を記録し伝えることについて《当事者》と語り合う」が開催されました。
 シンポジウムでは、「震災伝承」と「心の復興」の両立をテーマに、震災で家族を亡くしたご遺族の方々同士での座談会も行い、震災から15年が経ち、被災地域外では震災の記憶が薄れていく今だからこそ、震災の記憶を記録化し伝える意義と方法、さらに課題についてあらためて考えました。
 ご遺族からは、「震災から15年が経ち、この座談会で話された私たちの体験や感覚を、震災を知らない人たちがどう受け止めるのか、私たちの体験や感覚がどう伝わっていくのか、『脚色しない真実』が伝わっていくようにこれからも考えていきたいと思います 」などの感想が寄せられました。
 当日は、会場とオンライン合わせて約50名が参加しました。シンポジウムの録画を後日視聴する申し込みをした人も含めると、合計約100名がシンポジウムに参加しました。

 シンポジウムについて、以下のテレビ番組内や新聞記事にて取り上げられました。
・岩手朝日テレビ「Jチャンネルいわて」(2026年3月9日放映)
・テレビ岩手「ニュースプラス1いわて」(2026年3月10日放映)
・NHK青森放送局「あっぷるワイド」(2026年3月11日放映)
・NHK東北6県のニュース番組「おはよう東北」内(2026年3月23日放映 ※上記「あっぷるワイド」内での放映内容の短縮版)
・読売新聞「遺族の記憶記録続ける 青森公立大 野坂准教授、岩手で」(2026年3月1日紙面掲載)
・岩手日報「語らう あの日の記憶 大槌で青森公立大学准教授ら公開シンポ」(2026年3月9日紙面掲載)
・「記憶と教訓の伝承」は次の災害で命守るため 東日本大震災15年で課題 | Science Portal – 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」(2026年3月23日掲載)
※リンク先の記事等は各社にて公開期限が設定されている可能性があり、期限後は記事の内容が閲覧できなくなります。各社での記事等の公開期限について青森公立大学では関知できませんので、あらかじめご承知おきください。

 なお、このシンポジウムは、災害遺族の心の復興過程記録集『わすれな草』という冊子を野坂准教授がつくったことが大きなきっかけとなり開催されています。冊子『わすれな草』では、震災遺族の方々に、震災から10数年の間に経験したことや感じたことを語ってもらい、詳細な聞き書き記録にしています。 『わすれな草』 (第1集~第5集)は、本学の図書館で閲覧できます。

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