修学支援
学修アドバイザー制度
学生一人ひとりが効果的な学修を行い、実り多い成果を修めるよう、適切な指導、助言及び相談を行うために、1年次春学期の期間に学修アドバイザー制度を設置しています。この期間は、履修登録や学修プランの選択をはじめ、学修に関する事柄は学修アドバイザーに相談することとなります。
オフィス・アワー及び学習指導相談
各教員は、授業に関する質問や履修相談等を受ける時間をオフィス・アワーとして、設定しています。
オフィス・アワーの時間帯や告知方法はシラバスに掲載されます。また、授業の中で教員から指示がある場合もあります。
TA(Teaching Assistant)制度
TA制度とは、学習効果を向上させることを目的に設けられた学習支援制度で、主に1年次の必修科目に設置されています。授業担当教員は学業成績が優秀で、かつ責任感のある学生あるいは大学院生の中からTAを選考します。TAは毎週一定時間を設け、学生と一緒に授業に参加しながら、授業進行の補助、学生からの簡単な質問に対する応答、勉学に関するアドバイスなどを行います。
外国人留学生チューター制度
外国人留学生に対し日本語能力の向上や学修・研究上の指導及び日常生活等について個別の課外指導・助言を行うチューター制度を実施(入学年度のみ対象)します。チューターは面接を経て選抜され、留学生一人ひとりに対し最初1年間チューター活動を行うこととなります。
リメディアル(補習)授業
新入生が大学での授業にスムーズに移行できるように、英語と数学のリメディアル(補習)授業を春学期に実施します。入学前一斉試験により受講対象者となった方は必ず受講してもらいます。
リメディアル授業は週2回、1回60分で、春学期の前半12回が数学、後半12回が英語となります。
経済的支援
学生支援の一環として、経済的な理由により修学が困難な学生や、学業等が特に優秀な学生に対する奨学金の制度として、日本学生支援機構奨学金制度、地方自治体やその他民間育英団体等の奨学金制度を紹介しています。
青森公立大学の奨学金について
◆主な奨学金制度
日本学生支援機構(給付型)
区分 | 自宅通学 | 自宅外通学 |
第Ⅰ区分 | 29,200円(33,300円) | 66,700円 |
第Ⅱ区分 | 19,500円(22,200円) | 44,500円 |
第Ⅲ区分 | 9,800円(11,100円) | 22,300円 |
※生活保護(扶助の種類を問いません。)を受けている生計維持者と同居している人及び児童養護施設等から通学する人は、上表カッコ内の金額となります。
日本学生支援機構(貸与型)
種別 | 貸与月額 | |
第一種奨学金 (無利子) | 自宅通学 | 20,000円、30,000円、45,000円 |
自宅外通学 | 20,000円、30,000円、40,000円、51,000円 | |
第二種奨学金 (有利子) | 20,000円~120,000円(10,000円単位で選択) |
学生生活支援体制
生活相談
学生の皆さんの学業、健康、課外活動等、学生生活全般にわたる相談を受け付け、支援する総合窓口として事務局があります。
健康管理
大学生活を有意義に送るためには、まず健康でなくてはなりません。大学では、そのために必要な定期健康診断等を行い、疾病の早期発見・早期治療の指導に努めています。
保健室
救急薬品を常備して負傷や疾病などで緊急に手当を必要とするときに、応急処置を行います 。
保健相談
保健室で保健師による健康相談を行っています。また、嘱託医が来学し医療相談を実施しています。
定期健康診断
毎年1回実施し、特別な事情のない限り、全員に受診してもらいます。
精神保健カウンセリング
専門医が定期的に来学し、相談を実施しています。この相談は予約制となっており、保健室で予約を受け付けております。
また、学内(教育研究棟6階611号室)に常設のカウンセラー室があり、専門のメンタルヘルス相談員によるカウンセリングを定期的に実施しています。カウンセリングでは、皆さんの学修上の問題のみならず、交友関係の悩みや経済上の問題など、広く相談に応じています。
就職支援
本学では、学生の就職活動、進路に関するサポートを行うため、キャリアセンターを設置しています。キャリアセンターでは、求人情報の提供、各種ガイダンスの開催、就職相談、模擬面接、エントリーシートや履歴書作成に対する指導や相談を行っています。
キャリアセンターに常駐している就職専門員をはじめとして、教職員一丸となって、学生に対する支援を行っています。
修学上の合理的配慮
障害や病気等を理由に、修学上の配慮や支援等が必要な場合の手続きが定められています。支援に関する相談は申請窓口(事務局・保健室・メンタルヘルス相談室)に申し出てください。