准教授  野坂 真

准教授   野坂 真
   (のざか しん/Shin NOZAKA)
    保有学位「博士(文学)」

〇専門分野

地域社会学、災害社会学、地域産業論、社会調査法

〇現在の研究テーマ

地域の文化的多様性を生かした内発的発展
存続の危機が起こっても立て直せるレジリエントな地域社会の構築
被災経験者の心の復興過程の記録を通じた災禍の記憶の継承

〇所属学会

日本社会学会
地域社会学会
日本都市学会
関東都市学会
早稲田社会学会
日本災害復興学会
地域安全学会
シニア社会学会

〇最近の主要研究業績

◆著書

野坂真『地方社会の災害復興と持続可能性―岩手県・宮城県の東日本大震災被災地からレジリエンスを再考する―』(2023年、晃洋書房)

浦野正樹・野坂真・吉川忠寛・大矢根淳・秋吉恵共著『津波被災地の500日―大槌・石巻・釜石にみる暮らし復興への困難な歩み―』(2013年、早稲田大学出版部)

◆論文

野坂真「社会と協働し「多様な」被災経験を調査する」文貞實・山口恵子・小山弘美・山本薫子編著『社会にひらく 社会調査入門』(2023年、ミネルヴァ書房)189-208頁

野坂真「岩手県における津波被災者の復興感とその背景要因の経年変化―大槌町における東日本大震災後10年間の継続調査の結果を中心に―」『社会学年誌』63号(2022年、早稲田社会学会)5-23頁

野坂真・麦倉哲・浅川達人共著「すまい再建後の被災者の復興感と背景要因―岩手県大槌町における災害公営住宅入居者への質問紙調査の結果を中心に―」『地域社会学会年報』33号(2021年、地域社会学会)55-70頁

Shin Nozaka, Tetsu Mugikura “Advice for City Planning Disaster Preparation Based Investigations of Each Tsunami Victim: From Tsunami Victim Research in Otsuchi Town, Iwate Prefecture” (Global Conference on the International Network of Disaster Studies in Iwate, Japan “Iwate Conference”(INDS-IWATE) Proceedings Papers)(2018)

野坂真「宮城県気仙沼市における地域産業復興の実態把握と促進要因に関する考察」『東日本大震災特別論文集』4号(2015年、地域安全学会)19-24頁

野坂真「地域産業論から見る過疎地域の災害復興―能登半島地震後の輪島市市街地を中心として―」『関東都市学会年報』14号(2012年、関東都市学会)72-79頁

◆依頼原稿・冊子等

野坂真「よそ者が地方に関わる上での醍醐味」(いわてリレーエッセイ「遊歩道」)『岩手日報』(2023年9月23日)

野坂真「能登半島地震」日本災害復興学会編『災害復興学事典』(2023年、朝倉書店)232-233頁

野坂真編『災害遺族の心の復興過程記録集 わすれな草(第1集~第3集)』(2022年~2023年、自費出版)

野坂真「東日本大震災からの生活再建に関する多大学連携での社会調査―岩手県大槌町における災害公営住宅入居者への全数調査の実践例―」『社会と調査』28号(2022年、社会調査協会)83-87頁

〇社会活動等

「岩手県立大槌高等学校復興研究会所属生徒が行う、町内の文化遺産や自然遺産を題材とした探究活動」アドバイザー(東北発 博物館・文化財等防災力向上プロジェクトからの委嘱、2023年10月~2024年3月)

「安渡地域アーカイブ実行委員会」助言者(大槌町 安渡町内会との共同実践、2018年1月~)

「大槌町生きた証プロジェクト推進事業」調査員(大槌町からの委嘱、2014年9月~2016年3月)

「平成25年度 大槌町地域防災計画等策定業務委託業務」事務局員(大槌町からの委嘱、2013年7月~2014年3月)

イベント情報

  1. 第31回大学祭ポスター
  2. 2024オープンキャンパス

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国際芸術センター青森Facebook(公式)

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